誰と仕事をするか~わたしが出版話を断った理由~
2015年7月くらいに出版話がきた。
昔からの夢が、自分の体験エッセイみたいな本を出すこと。
旅をしていた頃は、旅の写真と言葉をのせるやつをやりたかった。
それ以降は、カラダとココロのことや、私自身の生き方が誰かの励みになる年齢になったら本でもだしたいなと思っていたり。
だから、「ひゃほ~い」と浮かれた。
そして、8月に担当者と会った。
私のブログのいいことろを言ってくれて気分良かったな~!
出版するのにお金がかかるというシステムということもあって、出版社がどうしても出してください!っていうんじゃなくて、いわば私にとって自分の価値を高めるための出版で、利益を求めるものではなかった。
それはそれで自分のブランドになるならいいかと思ったのだけど・・・
だからこそ、「今なのか?」「休息している2015年にだすべきか?」と迷った。
それを担当に率直にいったら、私が納得する答えではなかった。
この時、「この人と二人三脚で取り組みたい」と思える営業なら話にのっていただろうなと思う。
営業って相性もあるけれど、どれだけ相手のニーズの裏のニーズを聞き出せるか。どこに不安をかかえていてそれをどう解消していくかだと思う。
勢いや直感で取引がなりたつこともある。
だけど、元営業の私としては、彼の熱意や誠意が足りなかったし、私に対する真剣味が全然かんじられなかった。
その人が、「本を書くプロセスの中で自分がこれからやっていきたいこととかみえてくる」といった。
「じゃ~、あんたは、それを引き出せるだけの能力があるのか?」というものを提示されなかった。
そういう人に、何十万円もかけようとは思わないんだよね。
同じ何十万円をかけるなら、違うことにかけるな。
それが私の選択。
誰と仕事をするのか
誰と時間を共にするのか
それは、去年いろいろなことで考えさせられたな~。
同じ方向を見れる人と一緒に時間を歩んでゆきたいものです。
そして、いいものを作っていきたい。そのための意見のぶつけ合いやクラッシュ&ビルトは素敵だと思うんだ!!!
とはいえ、私のブログを発見して、褒めてくれたことは、ものすご~~~~く感謝してる!
人生は、一期一会に満ち溢れていて、袖触れ合う中も他生の縁。だから、どんな出会いも、学びがある!彼からいただいたものは、大切にしよう!(こうやってプライベートブログを書くようになった理由になっているよ!)