女にあぐらかいてんじゃない!
20代前半、営業職をしていたころ、励みになった漫画が、「リアルクローズ」。
百貨店の布団売り場で働いていた主人公が、華の婦人服売り場に移動して奮闘するストーリー。
主人公は、外見より中身でしょ!というタイプで、服などにはお金もかけない女性。
その主人公が、移動して婦人服の部長(だったかな)に、「つまらないものをきていると、つまらない人生になるわよ」などとビジバシとキッツ~イ言葉をかけられる。
自分が自分でおもっているよりも「イケてない!」と気づき、変わっていくなかで、ニューハーフさんのヘアメイクさんに言われる言葉が私にもずど~んと昔ひびいた。
それが、「あんた、オンナさぼってんじゃないよ」だったか「あんた、オンナにあぐらかいてんじゃないわよ」だった。
女性って、メイクをしたりなんだかんだ手間がかかるっちゃかかる。
それを面倒だと思うのか、それをオンナで楽しい!と思えるのかで、人生はかわるんじゃないかなと思うのです。
ま~、面倒だ!と思うこともあるけど、「せっかく女性に生まれたのだから、オンナだからできることを楽しみたい!」って私は思う。
それをずっと考えていると、「せっかく自分で生まれてきたのだから、”自分”を楽しみたい!」と思う。
自分の人生は、自分でデザインし彩っていける。
人生もアート。
そして私の大好きなカラダも、アート。
全部、自分の作品。
そう思うと、どんな作品にしたい?どんな制作プロセスを楽しみたい?